大間々青柳の和菓子日記

当店のお菓子やイベントのご案内。和菓子つながりのいろいろな話題を取り上げます。

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言葉の刀

同業者の良き仲間であり、良きライバルである友人が大きく新聞に載った。
最近はすっかり遠くなってしまったが互いが結婚する前はよく、遊んだり、熱く語り合ったものだ。

彼は10数年前から一貫として自分の信念を貫いている。
早い時期から自分のなりたい姿を明確に持ち、
その道をまっすぐ進んでいる。

そんな彼を見ながらうらやましくもあり、
いつまでも自分の目指すものが見つからない自分が
情けなく感じたものだ。

しかし、そんな彼の存在があったからこそ、
良い刺激になり、今の自分がいる。
彼には本当に感謝しなければならない。


「あんこの上手い和菓子」
当たり前といえば当たり前だ。
しかし、その当たり前のことをどれだけ追求できたかで
すべてが変わってくる。

ある有名なパティシエの本で
ものすごく、感銘を受けたことがある。

人生を切り開く「言葉の刀」
どんな困難なときでも
その刀で切り開いていく。
そんな「言葉」が誰にでも注意深く
人生を見つめていれば見つかるはずだ。

その方の「言葉の刀」は
「職人の技は目で見て盗むもの」

この言葉も職人の世界では当たり前のように言われている。
もしくは古臭い言葉にさえ、とらえる人もいるかもしれない。

しかし彼はその言葉の刀を研ぎ澄ます術は尋常ではなかった。
だからこそ、尋常ではない結果を出すことができたのだろう。

当たり前のことの中にこそ真実がある。

以前もこのブログで書いたかもしれないが
修行中の頃、師匠に
「菓子作りで一番大切なものは何ですか?」
と尋ねたことがあり、その時師匠は
「情熱だ」と答えた。
情熱があれば、技術はあとからついてくるものだそうだ。

あの言葉と情景は今でも鮮烈に記憶に残っているが
今もなお、その言葉の重みがずしずしと感じる。

私にとっても「言葉の刀」は「情熱」である。

この「情熱」という「言葉の刀」をどこまで研ぎ澄ますことができるか。

平凡なことをどれだけ非凡に行なえるかがとても大切なことなのだ。


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